(令和7年9月分27日(土)〜28日(日)
佐藤 俊明
9月下旬、暦の上では秋ではありましたが、日中の気温は28度
と暑さが残る合宿となりました。吉川先生からも、適宜、水分
補給をしながら、熱中症に気を付けて稽古をしていきましょう、
と挨拶があってからの開始でした。八千代合気道友会8名に加え
て、八千代合気道友会が県連の行事などで交流させてもらった
団体と、さらに縁を深めていけたらという事で、合気道円水会、
JFE、袖ケ浦合気会、千葉合気道友会、成田合気道友会、法政
OBからも参加して頂き、合計19名となりました。普段の八千代
での稽古よりも、活気があり、吉川先生の指導にも熱が入って
いました。先生への謝意はもちろんなのですが、稽古を盛り上
げて下さった他団体の皆様に謝意を表したいと思います。
初日午前中(10:40〜12:00)
稽古を始める前に、吉川先生から「我々は、どこの合気道を
やっているのか?」という命題の話がありました。財団法人
合気会の植芝盛平翁先生から吉祥丸先生、守央現道主が示して
くていれる合気道をやっている事を意識することの大切さ、
合気道の成り立ち、流派の分派の話が資料を配られた上で解説
されました。
準備運動の最中、畳の上での座り方の解説がありました。
その際も、座り方の歴史や床坐の類型の資料が配られました。
また、肩を下から上へグルグル回す準備運動が、合気道の突き
の動きに繫がる。中指を立てて一本拳を作り、一歩前進しなが
ら打ち込めば ”突き”になる。拳を強く握って、真っ直ぐ、
打ち込む正拳突きとは違うという解説の後、”突き”の一人
稽古を行いました。準備運動の後は、霊(タマ)振り運動で
重心を下に落としながら座り、重心を落ちた正座を行い、座技
呼吸法を行いました。押し合いにならないよう、両手を小指か
ら、丸く上げていく動作を大切にしました。
そのまま立ち技に移り、片手取り呼吸法で、相手の脇を開け
るように上に崩してから、下に丸く手を回す表技、取られた位
置から一教運動で両手を上げる表技、転換して丸く歩きながら
しゃがんで、立ち上がり、相手を崩していく裏技を行いました。
次に、呼吸法の裏の動きの応用として、片手取りを転換して、
相手の肩を浮かすように崩し、下に落とす呼吸投げを行いまし
た。
午前稽古の最後に木刀を使った動きの解説があり、午後は木
刀を使った稽古を行いましょうという事で終了しました。また、
道場内で写真撮影を行い、昼食に向かいました。
午後稽古(13:45〜15:00 15:00〜休憩15分
15:15〜17:00)
13:35午後稽古の前に北原館の看板前に集合して記念撮影を
行いました。稽古開始し、準備運動を行い、午前稽古の予告通
り、木刀を使った稽古からスタートしました。
木刀を脇に差した状態、交差取りで、手首を抑えられたら、
相手の表に出ながら、刀を抜く動作で、丸く手を挙げて、
一教を掛ける表技。相手の力が強く、前に出て刀が抜けないな
ら、回転しながら抜く、裏技。
木刀を抜こうとする相手の手、又は柄を取って、相手の身体
に押し付けて倒す技。これは、倒れたくない相手が逃げようと
する事があるので、動作の中で足を踏むのも有効な方法だと解
説がありました。さらには、刀を抜こうとしている相手の柄と
鞘を両手で取って、刀を鞘ごと相手に押し付ける投げ技も捌き
だけ行いました。この技は、刀を抜く前の鞘に入った状態なら、
刀身を取るのも安全であるという前提がありました。また、
受けは、刀で体が真っ直ぐに固定されているせいで、安全に受
け身を取るための体を丸めるという挙動が取れないため、投げ
切る所までは行いませんでした。そして、木刀での正面打ち
一教の表で、木刀稽古は締めました。
徒手の稽古に移り、午前稽古の復習で、片手取り転換から丸
く歩き、相手を前に送り出し、角落し、又は六教。角落しの際、
相手に耐えられたら、取られていない方の手を相手の肘に乗せ、
手刀を作って、小指から丸く切り落としていく。
転換と回転の動作を諸手取りでも行う稽古として、諸手取り
入り身投げ三種。
入り身三種は横面打ちで行われることが多いですが、今回の
横面打ちの技は小手返しを行いました。相手の出鼻を挫いてか
ら、自分が後ろに下がりつつ下に落とし、相手を前のめりに崩
してから小手を返す方法でした。
休憩前に、後ろ方取りの呼吸法、後ろ襟を取られて背中に短
刀を突き付けられた状態からの呼吸法を行い。前半の稽古を締
めました。
後半の稽古は、両手取りで、四方投げの捌きで背中を反り、
何度か反ってからは、そのまま下に投げ落とす技に移行しまし
た。両手取り天地投げ、9月6日(土)7日(日)の指導者研修会
で合気道本部道場師範の桂田先生が指導してくれた形で稽古し
ました。続いて両手取りで、片手を相手の手首に被せ、垂直に
下に落とし、背の高い相手を低い状態にしてから引っ繰り返す
呼吸法(表)転換して相手を横に流しながら、下に落として引
片手取り三教投げ、相手の腕の下を潜り抜けつつ回転すると
自然と三教の形になるので、そのまま、相手を浮かし、最後は
入り身投げのように下にねじり落とす投げ方。
半身半立ち両手取り四方投げ。裏技は足捌きに特殊性はない
のですが、表技は相手に近い方の足から立ち上がると、体が不
安定になり、押し倒されやすいので、今回は、相手から遠い方
の足から立ち上がる足捌きを意識して行いました。
正面打ち五教。これは短刀を持っている事を意識し、相手の
正面から外側に少し線を外すことを意識して体を動かしました。
また、相手の正面打ちの上腕を両手で押さえてから、手首側の
脈部を取るのを意識する手捌きでした。固めも腕の角度を緩ま
せないようにしないと、逃げられてしまうので、固めから残身
まで丁寧に解説されました。
片手取りで、相手の手の平に自分の手の甲を乗せ体軸を沈め、
相手を下に崩してから四方投げの体捌きをし、取られていない
方の手は入り身投げのように回して相手に被せる、四方投げと
入り身投げのミックス技。
座技呼吸法をし、整理体操をして、午後の稽古は終了した。
18:30から夕食を取り、夕食後に海岸に行って花火もしま
した。花火の後、21:00から懇親会を行い、今年の懇親会は
日を跨ぐほど盛り上がりました。
二日目午前稽古(9:30〜11:30)
まず正座の解説がありました。「草(そう)」の正座、
「行(ぎょう)」の正座、「真(しん)」の正座の三つがあり
ます。「草」は両足の親指が触れる程度の足幅で座り、そこに
お尻を落とす座り片手取り。「行」は片足に、もう一つの足を
乗せた、足を重ねた所にお尻を落とす座り方。「真」は両足の踵
を揃えた所にお尻を落とす、窮屈な座り方。
準備運動を行い、座技からスタートしました。お互いの手が届
く程の近い間合いでお互いに座り、受けが正面打ちを打ち込み、
取りは真っ直ぐ、両手を上げて面よけするだけ、という捌き。
面よけに手が真っ直ぐでないと、相手の正面打ちを受け止める事に
なってしまうので、そこに気を付けながら、稽古は行われました。
手の上げ方をやったので、次に座技の足の動かし方として、膝行
で大きく一歩前進し入り身し、転換の回転運動で相手を崩す入り身
投げ。同じ動きで腕を押さえる一教の裏を行いました。
立ち技に移行し、まずは両手取り天地投げの表の捌きで体をを反
りました。そして短刀取りに移行しました。まずは、横面打ちで刃
を上に向け、突き刺すように打ち込んできたのを前に出て捌きつつ、
横面打ちの軌道から自分の体を外す体捌きを行いました。
つぎに刃を上に向けての突きに入り身転換し、相手の小手を下か
ら取って小手返し。刃を上に向け手に突きを”大回し”(昨年の合
宿でも稽古した、腕の動かし方の一つ。腕を肩から大きく回す)で
捌きながら入り身投げ。投げられなくても、大回しした手を相手の
首に巻き付ければ、相手を制することが出来ました。
短刀を投げの補助に使い、後ろ両手取りで相手を前に送り出し両
手を左右に開いて、短刀で地面に生える草の穂先を切り払うように
する投げ技。
二人掛け呼吸投げ、二教裏の決め、転換してから二人まとめて四
方投げ。二人同時に動かすのは大変なので、一足動かしながら一人
を崩し、もう一足動かしながら、もう一人も崩して技をかけていき
ました。
特に二人掛けの四方投げは手首の取り方が難しかったので。二人
一組になって落ち着いて手首を取れるようにする稽古に移行しまし
た。両手取りを上下に分けて出し、相手が少し崩れたら、上になっ
ている手は下に切り落とし、下に出した手は四教を押さえるように
しつつ、上へ突き上げ、呼吸投げを行いました。この両手の取り方
をしつつ、相手の腹の下で鋭く回転すれば、腰投げになりました。
四教で相手を上に突き上げる崩しをやったので、次は四教で下に
落す崩しを行いました。相手の正面打ちに対し、自分も正面打ちを
合わせながら、一歩下がり、相手の手刀に四教をかけて、地面に落
とし、さらに大きく下がりつつしゃがんで、あいてを腹ばいにする
稽古をしました。最後に整理体操をし、合宿での全稽古を終えました。
今回の合宿で先生から受けた指導を、簡潔に正確に伝えていきたか
ったのですが、分かりにくい表現の多い文章なり、申し訳ないです。
ただ、せっかくの合宿での成果を、拙いながらも残しておきたかった
ので、記録しました。
来年の合宿は、北原館で令和8年9月12日(土)、13日(日)となり
ますので、是非来年も参加をお願いします。
2025年10月08日
令和7年度 八千代合気道友会合宿感想文
袖ケ浦合気会 山田 裕二
本日(9/27)は八千代道友会の合宿稽古に参加させていただきあり
がとうございました。
毎回、吉川先生の講義を楽しみにしていましたが今回は合気道の源流
からお話しいただき大変勉強になりました。
私は空手、柔道、銃剣道、立身流兵法を習っていたのですがその源流
までは想いを馳せる事はありませんでした。
がやはり、その源流を知って自分が習得せんとする武道がどういう
道筋を辿ってきたか、と言うのは知っておくべきものと最近は。
合気道は様々な古流からの流れを汲んだ武道であればやはりその道筋
は知ってしかるべきだと存じます。
その源流である合気道の基本型(考えも)を連綿と受け継ぎ後世に
伝える。
大変なことではありますが本流である開祖の合気道を守り伝える事の
一助ができるように精進したい思います。
着付け、作法にまで本来は本流に則って行なわれなければならない事
も吉川先生に教わりました。とても大切なことです。
有るべき姿は知っておくべきです。
歴史を学び、親睦を深め、技術を学ぶこの合宿に参加出来てとても
有意義でした。
吉川先生、村山さんを初め八千代道友会の皆様のとても暖かい歓迎
に感謝いたします。
次回は、土・日で参加出来るよう頑張りたいと思います。
本日(9/27)は八千代道友会の合宿稽古に参加させていただきあり
がとうございました。
毎回、吉川先生の講義を楽しみにしていましたが今回は合気道の源流
からお話しいただき大変勉強になりました。
私は空手、柔道、銃剣道、立身流兵法を習っていたのですがその源流
までは想いを馳せる事はありませんでした。
がやはり、その源流を知って自分が習得せんとする武道がどういう
道筋を辿ってきたか、と言うのは知っておくべきものと最近は。
合気道は様々な古流からの流れを汲んだ武道であればやはりその道筋
は知ってしかるべきだと存じます。
その源流である合気道の基本型(考えも)を連綿と受け継ぎ後世に
伝える。
大変なことではありますが本流である開祖の合気道を守り伝える事の
一助ができるように精進したい思います。
着付け、作法にまで本来は本流に則って行なわれなければならない事
も吉川先生に教わりました。とても大切なことです。
有るべき姿は知っておくべきです。
歴史を学び、親睦を深め、技術を学ぶこの合宿に参加出来てとても
有意義でした。
吉川先生、村山さんを初め八千代道友会の皆様のとても暖かい歓迎
に感謝いたします。
次回は、土・日で参加出来るよう頑張りたいと思います。
合宿の感想
小5年 佐藤 康介
僕はこの合宿で楽しかったことが三つあります。
一つ目は、やっぱりじゅうじつした稽古が楽しかったです。
特に楽しかったのは1日目の横面打ち小手返しです。
身長の高い人とやると、やりがいがあって良かったです。
二つ目は食事です。すごくごうかで健康的な食事だし、
バランスの良い食事でした。
三つ目は海岸です。海岸でやる花火、走ったりすることもでき
たし、八千代の方では、海なんてないからきちょうな経験をする
ことができました。
来年もまた、いろんなことをやったり、楽しいことをできれば
良いなと思っています。
僕はこの合宿で楽しかったことが三つあります。
一つ目は、やっぱりじゅうじつした稽古が楽しかったです。
特に楽しかったのは1日目の横面打ち小手返しです。
身長の高い人とやると、やりがいがあって良かったです。
二つ目は食事です。すごくごうかで健康的な食事だし、
バランスの良い食事でした。
三つ目は海岸です。海岸でやる花火、走ったりすることもでき
たし、八千代の方では、海なんてないからきちょうな経験をする
ことができました。
来年もまた、いろんなことをやったり、楽しいことをできれば
良いなと思っています。
2025年09月29日
2025年05月19日
令和6年度 千葉県合気道連盟後期研修大会を終えて
日 時:令和7年2月23日(日)
13:00から14:10
八千代合気道友会 渡邉 伸治
<テーマ:「崩し」>
サブテーマ「崩しを有効に使うことで効果的な技になり、効果
的な技にするために崩しを活かす」
県内各道場から参集し、白帯から6段位・7段位の師範までが参
加する研修であることから、どの段位のレベルに合わせた技を
選択し何を目標とした研修とするか熟考した結果、テーマを設
定しそれに沿った技の難易度を考慮した構成とすることで各段
位を包含できると思慮した。
「崩し」をテーマとしたことについては、我々道友会の稽古の
中で吉川先生は常に「崩し」の重要性を訴えていることからこ
れをテーマとした。
技の構成では、@転換 A崩し B手捌き C呼吸力と合気道
の基本を総合的に示し、短時間ではあったが白帯・黒帯・高段
位者と各段位に対応した技を順次行う事ができ手応えのある研
修となった。
崩し技の中で「片手取り転換で円く捌いて後方へ崩しながら角
落しで踵を払う技」及び「交差取り前方へ崩しながら第一教表
を一呼吸(ひとこきゅう)で制する技」では、受け身の難しさ
から、初めての経験となるであろう白帯への危険を回避する配
慮をした。
<受講者の反応>
研修会を終えて更衣室で着替えていた時、一人の若者が近寄っ
て来て「今日は有難うございました。合気道に対する考え方が
変わりました」と言い。また、一人の女性は「崩しは大切です
ね、自分達の次回の稽古日に早速崩しについての稽古を取り入
れたい」と言われた。他の道場ではあまり教えられていない崩
しについて、”なるほど”と頷ける新たな発見がこの研修を通
して体感できたものと推察する。この研修では、「崩し」や
「手捌き」を上手に使うことで力まず容易に効果的な技に繫が
ることが実感できるよう心掛けたところである。
講師として、「崩し」をテーマとしてこの研修大会に望んだこ
とは正しい選択であったと感じた。
<まとめ>
この研修を通して、形だけの合気道ではなく実のある合気道を
学ぼうとする若者の姿が見て取れたし、全ての参加者から、講
師の示した技に目を凝らす熱い視線が感じられた。
毎年行われている県連の研修大会に於いて、合気道に真摯に向
き合おうとしている道友に対する適切な指導体制の確保が求め
られているのではないか。今後、研修体制の充実が図られて
千葉県の合気道が更なる技量向上に繫がることに期待したい。
今回の研修で70分間、私の拙い指導に熱心に向き合いお付き合
い頂いた道友の皆さんに心から感謝申し上げます。
13:00から14:10
八千代合気道友会 渡邉 伸治
<テーマ:「崩し」>
サブテーマ「崩しを有効に使うことで効果的な技になり、効果
的な技にするために崩しを活かす」
県内各道場から参集し、白帯から6段位・7段位の師範までが参
加する研修であることから、どの段位のレベルに合わせた技を
選択し何を目標とした研修とするか熟考した結果、テーマを設
定しそれに沿った技の難易度を考慮した構成とすることで各段
位を包含できると思慮した。
「崩し」をテーマとしたことについては、我々道友会の稽古の
中で吉川先生は常に「崩し」の重要性を訴えていることからこ
れをテーマとした。
技の構成では、@転換 A崩し B手捌き C呼吸力と合気道
の基本を総合的に示し、短時間ではあったが白帯・黒帯・高段
位者と各段位に対応した技を順次行う事ができ手応えのある研
修となった。
崩し技の中で「片手取り転換で円く捌いて後方へ崩しながら角
落しで踵を払う技」及び「交差取り前方へ崩しながら第一教表
を一呼吸(ひとこきゅう)で制する技」では、受け身の難しさ
から、初めての経験となるであろう白帯への危険を回避する配
慮をした。
<受講者の反応>
研修会を終えて更衣室で着替えていた時、一人の若者が近寄っ
て来て「今日は有難うございました。合気道に対する考え方が
変わりました」と言い。また、一人の女性は「崩しは大切です
ね、自分達の次回の稽古日に早速崩しについての稽古を取り入
れたい」と言われた。他の道場ではあまり教えられていない崩
しについて、”なるほど”と頷ける新たな発見がこの研修を通
して体感できたものと推察する。この研修では、「崩し」や
「手捌き」を上手に使うことで力まず容易に効果的な技に繫が
ることが実感できるよう心掛けたところである。
講師として、「崩し」をテーマとしてこの研修大会に望んだこ
とは正しい選択であったと感じた。
<まとめ>
この研修を通して、形だけの合気道ではなく実のある合気道を
学ぼうとする若者の姿が見て取れたし、全ての参加者から、講
師の示した技に目を凝らす熱い視線が感じられた。
毎年行われている県連の研修大会に於いて、合気道に真摯に向
き合おうとしている道友に対する適切な指導体制の確保が求め
られているのではないか。今後、研修体制の充実が図られて
千葉県の合気道が更なる技量向上に繫がることに期待したい。
今回の研修で70分間、私の拙い指導に熱心に向き合いお付き合
い頂いた道友の皆さんに心から感謝申し上げます。
2025年03月09日
八千代合気道友会 岩井合宿 感想文
本田 卓也
先日は合宿に参加させていただき、ありがとうございました。
合宿に参加する機会を得たことは、大変貴重な経験でした。
稽古は捌き方や崩し方に重きを置いた内容で、座技呼吸法、
片手取り呼吸法、入り身転換、横面打ち/正面打ち5教、
かかり稽古といった多岐にわたる技術を学びました。
吉川先生の指導は非常に丁寧で、細部にわたる説明があり、
技の本質を深く理解することができました。また、稽古を通じて
自分の動きの中で改善すべき点や、より効率的に技をかける
ヒントを得ることができました。
合宿中、吉川先生の豊富な経験と深い知識に触れることで、
合気道の奥深さを改めて実感しました。特に、捌き方や崩し方
の重要性を再認識しました。さらに、他の参加者との交流を通じ
て、異なる視点や考え方を学ぶことができ、非常に有意義な時間
を過ごすことができました。
吉川先生をはじめ、一緒に稽古した諸先輩方に感謝の気持ちを
忘れず、この合宿で学んだことを活かし、日々稽古に精進して
いきたいと思います。
先日は合宿に参加させていただき、ありがとうございました。
合宿に参加する機会を得たことは、大変貴重な経験でした。
稽古は捌き方や崩し方に重きを置いた内容で、座技呼吸法、
片手取り呼吸法、入り身転換、横面打ち/正面打ち5教、
かかり稽古といった多岐にわたる技術を学びました。
吉川先生の指導は非常に丁寧で、細部にわたる説明があり、
技の本質を深く理解することができました。また、稽古を通じて
自分の動きの中で改善すべき点や、より効率的に技をかける
ヒントを得ることができました。
合宿中、吉川先生の豊富な経験と深い知識に触れることで、
合気道の奥深さを改めて実感しました。特に、捌き方や崩し方
の重要性を再認識しました。さらに、他の参加者との交流を通じ
て、異なる視点や考え方を学ぶことができ、非常に有意義な時間
を過ごすことができました。
吉川先生をはじめ、一緒に稽古した諸先輩方に感謝の気持ちを
忘れず、この合宿で学んだことを活かし、日々稽古に精進して
いきたいと思います。
2025年01月12日
吉川先生の合宿に参加して
福島 義宣
岩井海岸で行われた、吉川先生の合宿に今年も参加させて頂いた。
合宿があることを知ってから、毎回参加させて頂いているが、
”武道としての合気道”の一端を学び、考え直されて帰路につく
ことがことが恒である。
まず、先生の指導による入念な準備体操。どこの道場でも行われ
ている、所謂”合気体操”の中に、普段は、殆ど使われることの
ない筋肉を働かせる運動が色々と入っていて、新鮮な気分に導か
れる。
毎年のことであるが、複雑で難しい技とか、道場ではやらないよう
な技を教わるというわけではなく、ごく基本中の基本といえる技や
体捌きを武術的に分り易く深く教えて頂けることに、この合宿に
参加する意義があると思っている。その結果、普段の稽古では気付
かなかった点に気付きを与えて頂き、これからの道場稽古に活かす
ヒントを得させて貰える。
合気道の歴史についても、先生自ら作成された資料や実体験で話を
して頂いた。開祖の直弟子一覧表を示して『開祖から見れば、直弟
子の弟子である私(吉川先生)は孫弟子、あなた達はひこ孫弟子に
当たる』との話があった。
この話を伺って、@開祖の高弟(直弟子)から直接教えを受けた
各地に散在する先生(孫弟子)は既に七十歳を超えている。
十年後には、開祖の頃の技とは似て非なる合気道かばかりが跋扈
するようになってしまうのではないか? A開祖の孫弟子は、その
合気道を我々ひこ孫たちに正しく伝えることが急務なのでは?
B我々ひこ孫弟子数百人(数千人)の中に一人でもその技を引き継
ぐ者が出れば、開祖の精神と技は生き続ける・・・・と感じた。
思うに、仮に、合気道の入り口だけを習得したいと思ったとしても、
先ずは、良き指導者に出会うことが絶対条件である。道友会は、
自分も進んで教えを乞う気持ちになれることも特徴の一つである。
今年も吉川先生の教えを求めて、遠方複数道場からの参加者もあり、
自分にとって稔り多い、充実した合宿参加であった。
岩井海岸で行われた、吉川先生の合宿に今年も参加させて頂いた。
合宿があることを知ってから、毎回参加させて頂いているが、
”武道としての合気道”の一端を学び、考え直されて帰路につく
ことがことが恒である。
まず、先生の指導による入念な準備体操。どこの道場でも行われ
ている、所謂”合気体操”の中に、普段は、殆ど使われることの
ない筋肉を働かせる運動が色々と入っていて、新鮮な気分に導か
れる。
毎年のことであるが、複雑で難しい技とか、道場ではやらないよう
な技を教わるというわけではなく、ごく基本中の基本といえる技や
体捌きを武術的に分り易く深く教えて頂けることに、この合宿に
参加する意義があると思っている。その結果、普段の稽古では気付
かなかった点に気付きを与えて頂き、これからの道場稽古に活かす
ヒントを得させて貰える。
合気道の歴史についても、先生自ら作成された資料や実体験で話を
して頂いた。開祖の直弟子一覧表を示して『開祖から見れば、直弟
子の弟子である私(吉川先生)は孫弟子、あなた達はひこ孫弟子に
当たる』との話があった。
この話を伺って、@開祖の高弟(直弟子)から直接教えを受けた
各地に散在する先生(孫弟子)は既に七十歳を超えている。
十年後には、開祖の頃の技とは似て非なる合気道かばかりが跋扈
するようになってしまうのではないか? A開祖の孫弟子は、その
合気道を我々ひこ孫たちに正しく伝えることが急務なのでは?
B我々ひこ孫弟子数百人(数千人)の中に一人でもその技を引き継
ぐ者が出れば、開祖の精神と技は生き続ける・・・・と感じた。
思うに、仮に、合気道の入り口だけを習得したいと思ったとしても、
先ずは、良き指導者に出会うことが絶対条件である。道友会は、
自分も進んで教えを乞う気持ちになれることも特徴の一つである。
今年も吉川先生の教えを求めて、遠方複数道場からの参加者もあり、
自分にとって稔り多い、充実した合宿参加であった。
令和6年12月 岩井合宿参加の感想
研修会で2回。吉川先生の指導を体験させて頂きました。なぜ
受けがあんな風に崩れるにか?力を入れていないように見えるの
ですが、しっかりと相手に力が伝わっている。分からないけど楽
しいと感じたのが初めての感覚でした。
県の研修会の際、八千代合気道友会の方にお声がけ頂いたのを
きっかけにもっと体験してみたいと思うようになり参加を決めま
した。
緊張して迎えた合宿初日。準備体操から手首関節を両手が離れ
ないように丁寧に伸ばしていく動作、相撲のしこ、突きの為の腕
回しなどをやっていき一つ一つに意味があることを確認しました。
前に出ることの大切さを説明と同時に実演して頂き、私は普段
相手の動きを見てしまう事があるので今後意識して前に出られる
様な稽古をしていきたいと思いました。吉川先生に武道的な動き
や考え方のお話をして頂き身が引き締まりました。
自分は基本の一教運動や押されても崩れない身体作り、合気道
が長く続けていける様な身体作りを大切にして日々稽古して行き
たいと強く思いました。
最後に初めての参加にもかかわらず、親切に接していただいた
皆様に心から感謝いたします。緊張しましたがとても楽しい2日
間でした。
成田合気道友会 飯田
受けがあんな風に崩れるにか?力を入れていないように見えるの
ですが、しっかりと相手に力が伝わっている。分からないけど楽
しいと感じたのが初めての感覚でした。
県の研修会の際、八千代合気道友会の方にお声がけ頂いたのを
きっかけにもっと体験してみたいと思うようになり参加を決めま
した。
緊張して迎えた合宿初日。準備体操から手首関節を両手が離れ
ないように丁寧に伸ばしていく動作、相撲のしこ、突きの為の腕
回しなどをやっていき一つ一つに意味があることを確認しました。
前に出ることの大切さを説明と同時に実演して頂き、私は普段
相手の動きを見てしまう事があるので今後意識して前に出られる
様な稽古をしていきたいと思いました。吉川先生に武道的な動き
や考え方のお話をして頂き身が引き締まりました。
自分は基本の一教運動や押されても崩れない身体作り、合気道
が長く続けていける様な身体作りを大切にして日々稽古して行き
たいと強く思いました。
最後に初めての参加にもかかわらず、親切に接していただいた
皆様に心から感謝いたします。緊張しましたがとても楽しい2日
間でした。
成田合気道友会 飯田
2024年12月25日
令和6年 岩井合宿 実績報告
(令和6年12月7日(土)〜8日(日))
12月に入っての合宿は令和元年に続き今回が2回目となった。
今年は12月に入っても長引いた暑さの影響で暖かい日が続いて
いたが、7日からは寒さが本格化するとの予報が流れていた中で、
ここ南房総では寒さが感じられない暖かい2日間の合宿であった。
寒さに備えた服装で参加された人も多かった様である。
参加人数は道友会9名、法政OB 1名、他団体からの参加9名の
合計19名で、昨年より1名の増加となった。これからも参加者が
増えこの合宿が更に充実するよう期待すると共に、吉川先生の常に
変わらぬ熱心な指導に謝意を表したいと思います。
初日午前中(10:50〜11:50) 1時間
稽古を始める前に、吉川先生が学生と稽古をする中で、学生からの
疑問「合気道ではどうして袴を着用するのか」に答える形で纏めた
「合気道の袴について」を配布し解説された。更に、袴には前に
五つの襞があり、後ろに一本の襞があることの意味や袴にある
腰板の役割についても詳しい説明があった。
準備運動の後、歩み足、送り足、合気道の原点である一教運動、
正面打ち、入り身転換、二人一組みで離れた位置から一方が前進
しながら正面打ちで打ち込み、もう一方が入り身転換で捌きながら
互いにすれ違う。その際、重要なことは、正面打ちに対し鍔元より
内側に入りにすること。
片手取り転換から円く捌いて動く捌きでは、他団体の参加者の中に
は少し苦心する様子が見られた。短時間ではあったが午前中はここ
までとし、午後はこの続きを行うこととした。最後に全員の集合
写真の撮影を行い昼食に向かった。
午後(2:30〜5:30) 3時間
最初に、先生から他団体の参加者に「合気道開祖 植芝盛平 直弟子
一覧」(開祖 植芝盛平翁が1920年から1969年にかけて指導した
主要な弟子たち一覧)が配布され、年代別の主な師範について紹介
があった。
準備運動の後、座技呼吸法、通常の呼吸法に続いて外返しの捌きで
の呼吸法。片手取り呼吸法及び諸手取り呼吸法。片手取り転換して
円く捌いての角落し。片手取り斜め上方に崩して入り身投げ、斜め
上方に崩し戻ろうとする力を利用しての呼吸投げ。
手捌きには、外回し・内回し、外返し・内返し、大回しの捌き方が
ある。この捌きを修得することで、握らない手(最後に握る)の妙
を知り力に頼らないスムースな動きが得られる。
交差取り、入り身・転身しての入り身投げ(表技・裏技)。
交差取り、内回しの捌きで入り身投げ、内返しの捌きで入り身投げ。
片手取り、転換し内回しの捌きで”受け”の手を上からかぶせ(握
らない)後方に引き倒す。
片手取り角落し、外返しの捌きで前方と後方へ、外回しの捌きで
前方へ崩す。
諸手取り、持たれた手を”受け”の後ろ足の足元へ角落しで崩す。
突きに対する大回しの捌き、呼吸投げ、入り身投げ。
次に、普段の稽古では難しい合宿ならではの稽古で、参加者全員
が三人一組となり一組ずつ二人掛け自由技を行った。それぞれが
現在持てる力量を十分発揮していて、次のステップアップに繫がる
良い経験となったことは間違いないであろう。
片手取り転換で円く回りながら持たれた手を入れ替えながら、小手
返し、入り身投げ、四方投げ、前方への崩しなど。
片手取り半身半立ちでは、打ってきた手を反対の手で面を外し同時
に持たれた手で”受け”を前に崩して回転投げ。
後ろ両手取りで左右に一歩ずつ前に歩く動きに続き、”受け”を前
に出しながら両手を水平に開いて裏返しにする呼吸投げ。広げた手
は短刀を持ってるイメージをし、短刀で近くにある草の穂先を切り
払うように広げる。
「今日の稽古は総じて呼吸法の稽古であった」と先生が総括して
一日目を終えた。
<稽古中の先生の言葉>
・「柳生新陰流の無刀取り」は鍔元より内側に入る合気道の太刀取
りに通じる。
・「守・破・離」は稽古の段階を示す言葉。
・各種の技は、崩しがなければ効果がない。
・演武の時、縦横無尽に投げるが投げる範囲は自分の肩幅内で
投げる。
・自己の中心を意識して固めたり相手を動かしたりする。
・一教運動で腕の力や呼吸力を強くする。
・手を持たれたら押し込まれない手を作る。
・合気道の技は、前に一歩出るかどうかで大きく技が変わる。
大事なことは一歩前に出ることである。
二日目午前(9:30〜11:30) 2時間
準備運動の後、座技呼吸法 @通常の呼吸法 A両手を外返し
の捌きでの呼吸法 B片方をを内返しの捌きでの呼吸法
C取りに来た手を四教で極めての呼吸法。
この日は前日の稽古を踏まえて基本技から応用技まで短い
間隔で多くの技が示された。全てではないが記憶に残ってい
る限り列挙する。
片手取り四教。片手取り四教投げ。取りに来た両手の左右を
前後させながら下の手を四教で極めて投げる。
正面打ち足四教(正面打ちに対し入り身して”受け”の
前足の膝に内側から肘を当てて倒し、脛の内側を抑える)。
正面打ちに対して”受け”の後ろ足を掬い、その膝の裏側を
膝又は肘で抑える。
横面打ち四方投げ。横面打ち五教。正面打ち五教。
片手取り外返しの捌きで角落しから四方投げ(前方と後方)。
横面打ち前方へ大きく崩して四方投げ。正面打ち四方投げ。
正面打ち呼吸投げ(先生固有の呼吸投げ)。正面打ち腰投げ。
正面打ち前受け身(正面打ちを打つタイミングで、相手が
瞬時に小さく足元に沈み込み、打ち込むタイミングのまま
前受け身をとる)。その後、全体を二組に分け、掛り稽古で
5〜6メートル離れた位置から前進しながら交互に打ち合い、
少し時間をかけてこの受け身の稽古を続けたが、受け身の
タイミングの難しさが見て取れた。更に、若く元気な道友は、
道場の端から端へ分かれて、小走りしながらダイナミックな
この稽古を繰り返した。
肩取り四方投げ。肩取り四教投げ。
後ろ襟取り一教。
後ろ取り、両手を後方に引かれた時、@一方の手を腰板に当
てながらもう一方を外返しの捌きで後方へ投げる。
A片方の手を額の方向に上げながら”受け”の後方に回り込
み裏返しにするように投げる。
両手肩取り呼吸投げ(肩をとって来た両手の間に”取り”が
両手を大きく開き片方の腕を深く差し込みながら外返しの
捌きで投げる)。
最後に整理体操を行い今年の合宿の全ての稽古を終えた。
この合宿で先生から指導を受けた技をなるべく分り易く伝え
たいと、表現したつもりであるが、合気道の複雑な技の数々
は文字で表すことが難しく、却って分かりにくくなってし
まった感があるが、私の拙いペンでは限界があると知りつつ
批判を恐れず書き綴った。
夕食後の今年の懇親会は日を跨ぐことなくお開きとなった。
来年の合宿は、北原館で令和7年9月27日(土)、28日
(日)となりますので、是非来年も参加をお願いします。
12月に入っての合宿は令和元年に続き今回が2回目となった。
今年は12月に入っても長引いた暑さの影響で暖かい日が続いて
いたが、7日からは寒さが本格化するとの予報が流れていた中で、
ここ南房総では寒さが感じられない暖かい2日間の合宿であった。
寒さに備えた服装で参加された人も多かった様である。
参加人数は道友会9名、法政OB 1名、他団体からの参加9名の
合計19名で、昨年より1名の増加となった。これからも参加者が
増えこの合宿が更に充実するよう期待すると共に、吉川先生の常に
変わらぬ熱心な指導に謝意を表したいと思います。
初日午前中(10:50〜11:50) 1時間
稽古を始める前に、吉川先生が学生と稽古をする中で、学生からの
疑問「合気道ではどうして袴を着用するのか」に答える形で纏めた
「合気道の袴について」を配布し解説された。更に、袴には前に
五つの襞があり、後ろに一本の襞があることの意味や袴にある
腰板の役割についても詳しい説明があった。
準備運動の後、歩み足、送り足、合気道の原点である一教運動、
正面打ち、入り身転換、二人一組みで離れた位置から一方が前進
しながら正面打ちで打ち込み、もう一方が入り身転換で捌きながら
互いにすれ違う。その際、重要なことは、正面打ちに対し鍔元より
内側に入りにすること。
片手取り転換から円く捌いて動く捌きでは、他団体の参加者の中に
は少し苦心する様子が見られた。短時間ではあったが午前中はここ
までとし、午後はこの続きを行うこととした。最後に全員の集合
写真の撮影を行い昼食に向かった。
午後(2:30〜5:30) 3時間
最初に、先生から他団体の参加者に「合気道開祖 植芝盛平 直弟子
一覧」(開祖 植芝盛平翁が1920年から1969年にかけて指導した
主要な弟子たち一覧)が配布され、年代別の主な師範について紹介
があった。
準備運動の後、座技呼吸法、通常の呼吸法に続いて外返しの捌きで
の呼吸法。片手取り呼吸法及び諸手取り呼吸法。片手取り転換して
円く捌いての角落し。片手取り斜め上方に崩して入り身投げ、斜め
上方に崩し戻ろうとする力を利用しての呼吸投げ。
手捌きには、外回し・内回し、外返し・内返し、大回しの捌き方が
ある。この捌きを修得することで、握らない手(最後に握る)の妙
を知り力に頼らないスムースな動きが得られる。
交差取り、入り身・転身しての入り身投げ(表技・裏技)。
交差取り、内回しの捌きで入り身投げ、内返しの捌きで入り身投げ。
片手取り、転換し内回しの捌きで”受け”の手を上からかぶせ(握
らない)後方に引き倒す。
片手取り角落し、外返しの捌きで前方と後方へ、外回しの捌きで
前方へ崩す。
諸手取り、持たれた手を”受け”の後ろ足の足元へ角落しで崩す。
突きに対する大回しの捌き、呼吸投げ、入り身投げ。
次に、普段の稽古では難しい合宿ならではの稽古で、参加者全員
が三人一組となり一組ずつ二人掛け自由技を行った。それぞれが
現在持てる力量を十分発揮していて、次のステップアップに繫がる
良い経験となったことは間違いないであろう。
片手取り転換で円く回りながら持たれた手を入れ替えながら、小手
返し、入り身投げ、四方投げ、前方への崩しなど。
片手取り半身半立ちでは、打ってきた手を反対の手で面を外し同時
に持たれた手で”受け”を前に崩して回転投げ。
後ろ両手取りで左右に一歩ずつ前に歩く動きに続き、”受け”を前
に出しながら両手を水平に開いて裏返しにする呼吸投げ。広げた手
は短刀を持ってるイメージをし、短刀で近くにある草の穂先を切り
払うように広げる。
「今日の稽古は総じて呼吸法の稽古であった」と先生が総括して
一日目を終えた。
<稽古中の先生の言葉>
・「柳生新陰流の無刀取り」は鍔元より内側に入る合気道の太刀取
りに通じる。
・「守・破・離」は稽古の段階を示す言葉。
・各種の技は、崩しがなければ効果がない。
・演武の時、縦横無尽に投げるが投げる範囲は自分の肩幅内で
投げる。
・自己の中心を意識して固めたり相手を動かしたりする。
・一教運動で腕の力や呼吸力を強くする。
・手を持たれたら押し込まれない手を作る。
・合気道の技は、前に一歩出るかどうかで大きく技が変わる。
大事なことは一歩前に出ることである。
二日目午前(9:30〜11:30) 2時間
準備運動の後、座技呼吸法 @通常の呼吸法 A両手を外返し
の捌きでの呼吸法 B片方をを内返しの捌きでの呼吸法
C取りに来た手を四教で極めての呼吸法。
この日は前日の稽古を踏まえて基本技から応用技まで短い
間隔で多くの技が示された。全てではないが記憶に残ってい
る限り列挙する。
片手取り四教。片手取り四教投げ。取りに来た両手の左右を
前後させながら下の手を四教で極めて投げる。
正面打ち足四教(正面打ちに対し入り身して”受け”の
前足の膝に内側から肘を当てて倒し、脛の内側を抑える)。
正面打ちに対して”受け”の後ろ足を掬い、その膝の裏側を
膝又は肘で抑える。
横面打ち四方投げ。横面打ち五教。正面打ち五教。
片手取り外返しの捌きで角落しから四方投げ(前方と後方)。
横面打ち前方へ大きく崩して四方投げ。正面打ち四方投げ。
正面打ち呼吸投げ(先生固有の呼吸投げ)。正面打ち腰投げ。
正面打ち前受け身(正面打ちを打つタイミングで、相手が
瞬時に小さく足元に沈み込み、打ち込むタイミングのまま
前受け身をとる)。その後、全体を二組に分け、掛り稽古で
5〜6メートル離れた位置から前進しながら交互に打ち合い、
少し時間をかけてこの受け身の稽古を続けたが、受け身の
タイミングの難しさが見て取れた。更に、若く元気な道友は、
道場の端から端へ分かれて、小走りしながらダイナミックな
この稽古を繰り返した。
肩取り四方投げ。肩取り四教投げ。
後ろ襟取り一教。
後ろ取り、両手を後方に引かれた時、@一方の手を腰板に当
てながらもう一方を外返しの捌きで後方へ投げる。
A片方の手を額の方向に上げながら”受け”の後方に回り込
み裏返しにするように投げる。
両手肩取り呼吸投げ(肩をとって来た両手の間に”取り”が
両手を大きく開き片方の腕を深く差し込みながら外返しの
捌きで投げる)。
最後に整理体操を行い今年の合宿の全ての稽古を終えた。
この合宿で先生から指導を受けた技をなるべく分り易く伝え
たいと、表現したつもりであるが、合気道の複雑な技の数々
は文字で表すことが難しく、却って分かりにくくなってし
まった感があるが、私の拙いペンでは限界があると知りつつ
批判を恐れず書き綴った。
夕食後の今年の懇親会は日を跨ぐことなくお開きとなった。
来年の合宿は、北原館で令和7年9月27日(土)、28日
(日)となりますので、是非来年も参加をお願いします。
